介護ストーリーは突然に

突然介護をしなくてはならなくなった中年男性の日記です

転院先へ移動

転院先の候補を複数出してもらい、現在の状況から受け入れできるところを何箇所か出してもらい結局決めたのは隣市にある病院。偶然にも友人の住んでいるマンションの隣の病院だったので、よく通ったことはあるが中に入ったことはない病院でした。

こちらで転院が決まり、今の急性期を見てもらった病院はほぼ二ヶ月で退院という形になった。

本当に何回も通った病院で、今思えばこうやってリハビリを続けられるのもこの病院のスタッフの方々の尽力によるものだった。本当に感謝をしている。

そんなスタッフの方々に何度もお礼をしつつ4月の中旬に病院を移動することに。

 

介護タクシーなるものも初めて利用しました。

下半身が不自由になったじじを病室から転院先の病室まで運んでくれるタクシーだ。料金は普通のタクシーよりも若干割高でしたが(距離にもよるが隣市で5000円以上)、車椅子に乗ってる人間を運んだ事がないので、専門の方に任せることにした。その方が安心だと相談員さんが教えてくれたので。

 

新しい転院先ではリハビリを専門にやっていくと説明を受ける。

急性期にいた病院もそうだけど、入院は入院費の他に着替えのレンタル、そして父のような体が不自由な人にはおむつの使用も加わるのだけど、「おむつは自分で用意する」か「病院が提携するおむつ使い放題サービス」を利用するかの選択肢がある。

これも一日換算すると結構な金額になるのだけど、都度おむつを病院に持っていく手間を考えると仕方のない出費だと割り切った。

初日はこういった必要なものの説明やリハビリの課題などを話し合って終了。

ここから長いリハビリ期間がはじまることになる。。。