介護ストーリーは突然に

突然介護をしなくてはならなくなった中年男性の日記です

リハビリを開始しましょう

カテーテル手術が終わって数日様子を見ることになったじじ。

喉は気管挿管の影響でまだ炎症があり、うまく食べ物が飲み込めないために食事は基本的に軟飯。おかずもとろみをつけて細かく切ったものを食事で出してもらってました。

ただ、食欲は普通にあるみたいで、出された食事はペロリと食べてしまうそう。

食欲が出てきたということは元気になってきた事だと思うので少し安心をしました。

 

手術が終わって、当面の目標は身体機能の回復。

なんだかんだで倒れてから一ヶ月くらい寝たきりの状態だったため、体はやせ細り足なんて骨と皮しかない状態。

ということで、お医者さんに「リハビリを開始しましょう」という話になった。

 

低酸素脳症になった人の多くは体になんかしらの麻痺が起こり、五体が満足に動かせなくなる人も多い中、じじは不幸中の幸いか心肺停止からの脳梗塞で脳にダメージは確実に負ったものの、麻痺は右手の小指は痺れてる程度で済んだようで、筋力さえ戻れば身体機能の改善は見込めるとの話。そして、リハビリは今このときにやるのが凄く重要で時間が経つにつれて回復の見込みを遠ざかるというお話も聞きました。

 

この頃には緊急治療室から一般病棟の部屋に移ることもできたので、あとはリハビリでどのくらい回復するのか。。。

このリハビリがとても長いものになった(今も続いてる)ことはこれから少しづつ書いていこうと思います。